金色のガッシュ!!~キャラ紹介 ガッシュ編~
金色のガッシュ!!
~キャラ紹介 ガッシュ編~
(金色のガッシュ!! 完全版第一巻より)
こんにちわ.金色のガッシュ!!キャラ紹介第二弾ということで,
主人公 ガッシュ・ベルについて解説します.
毎度のことですが,個人的な感想が含まれます.ネタバレも含まれますのでご注意を.
では,スタート!
【ガッシュ・ベル】
ガッシュはこの物語の主人公です.パートナーは高峰清麿で本の色は赤です.
ガッシュは物語のはじめでは魔界での記憶,人間界に来てから清麿の父と会うまでの記憶がありません.ですので王を決める戦いのことも何もわからないところからのスタートでした.清麿の天才的な頭脳とガッシュの正義感あふれる向上心がなければ早々に負けていたかもしれませんね.
物語序盤でコルルと出会ってからはやさしい王様を目指しつづけます.これはガッシュだけでなく,ガッシュと出会い友となった他の魔物にも影響を及ぼすほどです.
ガッシュにはゼオンという兄がいます.ゼオンについてはまた別の記事で解説しますが,ガッシュとは大きな関係があるので少し触れます.ガッシュの父は現魔界の王であり,「雷のベル」として血筋的に有名です.そのためガッシュと戦った魔物の中にはそれに気づくものいます.王の息子ということもありガッシュの技は強力な電撃です.
特に「バオウ・ザケルガ」の術は王から直接受け継いでおり,魔界に伝わる災厄の一つとして知られているほど恐ろしい技です.血筋的な技は他の魔物でも見られますが,バオウはその中でも頭一つ飛びぬけている気がします.
ガッシュが普段着ているマントは王からもらったもので,魔力が込められています.
ブローチがついている限りどんなに破れても治ります.さらに,訓練を積めばある程度自由に動かすことができるようになります.盾として使用したり,パートナーを乗せて運ぶなど物語後半では幅広く使用していきます.これらの情報はゼオンから手紙で伝えられます.
ガッシュは技を出す瞬間に気絶してしまいます.術が止まればすぐに気を取り戻しますが,術を放っている最中の記憶はありません.これは戦いにおいて大きく不利となり,物語の終わりまで克服することもないです.清麿の頭脳があってはじめて戦えていた気がします.
めちゃクソネタバレしますが,最終的にはガッシュが勝ち残り魔界の王となります.気絶癖があるのに凄いですね.
【ガッシュの術】
せっかくなので全部触れていこうかと思います.順番は適当なのでご勘弁を.
「ザケル」
ガッシュ最初の術です.電撃を口から出します.一見弱いようにみえますが,電撃による目くらましが有効で終盤でもたまに使います.一度は声に出したい呪文.
「ラシルド」
ガッシュの前に大きな盾を出します.相手の技を防ぐだけでなく電撃を乗せて跳ね返すことができたり,自身の姿を隠せたりと使用用途が多彩です.終盤でも使用する場面があります.ザグルゼムで強化すると盾自体が大きくなり,雷のマークも増えます.
「ジケルド」
相手に協力な磁力を帯びさせる術です.相手に当てる必要がなく,球体がしぼんでいくのと同時に近くの敵に磁力を帯びさせます.工場や廃墟での戦いでは効果を発揮しますが,何も金属がない場所だと効果は十分に発揮されません.また,終盤全く使用しません.弱めな術かな.
「バオウ・ザケルガ」
ガッシュの最大呪文です.第4の術ですが,これより強力術をガッシュは最後まで覚えません.血筋的な技ってことで早く本に現れたのかもしれません.この技は心の力を使えば使うほど強力になっていき,最後の最後に使用することが多いです.また,終盤までは術を使用した後清麿の方がばててしまい,戦闘不能になることが多かったです.
また,リオウ戦以降大きく変化した呪文でもあります.バオウにガッシュ自身が食われる描写もあり,超危険な技です.怖い怖い.
「ザケルガ」
ザケルを一点に集中させた術です.ザケルと比べて速度と貫通力が上がっています.序盤から終盤まで使用していく術で,ザグルゼムとの組み合わせでギガノ級の技を打ち砕く描写もあります.筆者は結構好きです.
「ラウザルク」
ガッシュ唯一の肉体強化の呪文です.なぞなぞ博士との特訓で覚えてからそこそこの頻度で使用しています.ガッシュは通常,術の発動中は気絶してしまいますがラウザルクの発動中は意識がしっかりしており自由に動きまわれます.その点においてはかなり重要な術かもしれません.
「ザグルゼム」
ジケルドに似た球体形の技です.ジケルドとは違い,相手か周囲の物に当てる必要があります.能力としては二つあり,電撃を溜めることと電撃を誘導させることです.具体的に言うと,ザグルゼムが当たった敵に電撃を当てると威力が各段にあがります.中盤ではザグルゼムを当てた敵にバオウザケルガを当てる,というのがガッシュの必勝パターンになります.
また,この技は物や相手が放った術にもあてることができます.物にあてた場合,その物に当たった電撃を周囲のザグルゼムがあたっている別の物まで電撃を誘導します.言葉で説明するのは難しいですが,ガッシュというよりは清麿よりの術といった感じです.この技は特にリオウ戦での使い方が印象的で,鳥肌が立ったのを未だに覚えています.ぜひコミックス22,23巻をお読みくださいませ.
ここまではガッシュが覚えた順に書いてきましたが,ここからは怪しいです.すみません.
「ガンレイズ・ザケル」
ガッシュの後ろに電撃マークのある太鼓が複数現れ,そこから電撃の弾を連射します.
術の発動中ガッシュは気絶したままなので清麿がガッシュを持ちあげて方向を変えます.
「テオ・ザケル」
単純に言うとザケルの強化版です.威力と範囲が大きくなっています.
終盤ではザケルやザケルガよりこの技の使用頻度が高くなってきます.
「バオウ・クロウ・ディスグルク」
バオウザケルガの手だけ出てきます.ガッシュは気絶することなく,自在に操ることができます.
「マーズ・ジケルドン」
強力な磁力を持つ球体を出します.一度敵に触れると球体の中に引きずり込み,閉じ込めることができます.球体の中で動こうとすると電撃がはしります.
「エクセレス・ザケルガ」
矢印状の電撃を放ちます.詳しい描写はありませんが,他の魔物の「エクセレス」の名を持つ術から考察すると術の速度と威力が高いと思います.クリア戦で使用します.
「ジオウ・レンズ・ザケルガ」
バオウとは違う形状をした龍のような電撃を出します.鱗が飛んでいき砲撃のように攻撃します.クリア戦で使用します.
以上がガッシュの使う技となります.例外として「シン・ベルワン・バオウ・ザケルガ」がありますが,ガッシュ自身の力だけで出す術ではないためここでは触れません.
【高峰清麿】
ガッシュのパートナー高峰清麿に関して紹介していきます.
物語はじめでは中学生でしたが,終わりでは高校生になります.
端的に言えば天才,それでいて心が熱い少年です.
ガッシュが来たことで清麿自身の生活も好転し,簡単に言うと社会復帰に成功します.
魔物との戦闘では持ちまえの頭脳を生かし,状況に応じた適格な判断を下します.
「SET」
セットの掛け声で術をだしたい方向を指で指します.この時,ガッシュはすぐさまその方向へと顔をむけて術を放ちます.この掛け声は清麿が考えたサインで,各段に戦闘スピードが加速しました.ガッシュが気絶してしまう弱点をうまく補っています.
「アンサー・トーカー」
リオウ戦で死を乗り越えた後から清麿は「アンサー・トーカー」という能力が宿ります.
「答えを出すもの」と呼ばれ,全ての疑問に対しその答えが瞬時に頭に浮かびます.
戦闘でも日常生活でもこの能力のもたらす恩恵は絶大です.能力の凄さはぜひコミックスを読んで確認してみてください.あ,画像は全く関係ないです.
【まとめ】
いかがだったでしょうか.詳細な部分はまだまだ書けていないので続きをやるかもしれません.やっぱり面白い作品なのでぜひ読んでみてください.
それではまた