金色のガッシュ!!~キャラ紹介1~
金色のガッシュ!!~キャラ紹介1~
金色のガッシュ!!のキャラ紹介を気分でやっていこうかと思います.
完全に主観での紹介となりますのでご注意ください.
あと,ネタバレもガンガンしていきますよ!!
では,初回の紹介するキャラクターはファウード編から登場する「アース」です.
ファウード編から登場した魔物で,当時からかなりの強キャラポジションでした.
ガッシュとテッドが初めて出会った日の夜,突如として清麿の家にやってきます.
アースの放つオーラから,アースが魔物であること,また勝負を挑まれていることを悟った清麿はテッドを残し,ガッシュとの一体一でバトルに挑みます.
1.アースの強さ
アースの強さは身体能力や術,頭の回転の速さなど様々ですが,やはり一番は常時所持している剣.
アースの術はそのほとんどが剣を主体としたものですが,強さは別であります.
この剣は相手に触れるたびにその力を奪い,自身にため込むという効果があります.
この効果は特に1on1での戦闘において絶大な効果をもたらし,事実ガッシュもすんでのところまで追い詰められます.この効果は剣自体に働いているためパートナーの心の力を使用しない点も優秀ですね.
2.アースの術
特に気になった技について書きます.
「ジャン・ジ・ソルド」
アースが剣を振った先に巨大な剣が突き刺さります.見た目の派手さからわかる通り
かなりの威力をほこります.ガッシュのラウザルクでも防ぎれないほどです.
この技はファウードに対して放つ描写があり,その時の米粒みたいな小いささが印象的です.探してみてください.
「ジェルド・マ・ソルド」
いわゆる「居合い」の技です.アースの技の中では見た目の派手さはありませんが,
とにかくめちゃくちゃ強い技です.アースの強みである剣を使用した接近戦と相性抜群な技であり,「マ」の文字を持つ相当上位な技です.アースの剣は日本刀からかけはなれた見た目をしていますが,そこから放たれる居合い.は~かっこよすぎる.
「ヴァルセレ・オズ・マール・ソルドン」
作中におけるアースの最大級呪文です.アースのセリフからわかるように今まで剣で吸収してきた魔力を一度に全て吐き出します.この技は剣で魔力を吸い込んで初めて威力を発揮します.この時の威力はとてつもないですが,王を決める戦いの終盤で使用したことが大きいと思います.ガッシュとの闘いでもこの技を使おうとしている描写があるのでかなり序盤から術自体は本に現れていたと考えられます.ガッシュの「バオウ」のように血筋による技なのかもしれません.クリア編で初使用だったので待ちくたびれたぜ!って感じでしたね筆者は.くそかっこいいですよね.
3. エリーとアース
魔物の王を決める戦いにおいて重要な要素の一つ,パートナー.アースのパートナーはエリーという女の子です.
まだ幼い彼女ですが,大病を患っており入院した状態でアースと出会います.
出会いたてのころは手術の目処も立たず死に絶望していましたが,王を決める戦いを理解しアースと行動を共にします.アースとエリーは強く見せようと主君と家来の形を常にとっています.口調も侍っぽく「某」とか「拙者」とかです.
ファウード編ではリオウの呪いに苦しまされ,クリア編では薬のない状況で敵の魔物に遭遇するなどかなり不運が続くキャラですが,かなり深いことを読者へメッセージとして伝えてくれます.
通常魔物は人間界で死ぬということはなく,本を燃やされても魔界に帰るだけです.
しかし終盤,王になったものの特権として「魔界の魔物を好きなように消せる」力が与えられることがわかります.アースは本を燃やされてもエリーが生きていればいいという考えを持っていましたが,敗北が死に繋がるとなれば話も変わってきます.
アースは消える寸前で死に恐怖しますが,エリーは友との繋がりとガッシュが必ず王になることを約束し,諭します.
このシーンはコミックス29巻に収録されているので是非読んでみてください.泣けます.
以上で第一回目のキャラ紹介終わろうと思います.反応よければまだつづけていこうと思いますのでよろしくです.
それでは,また!